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植川縁(うえかわゆかり サクソフォ二スト)

植川縁(うえかわゆかり サクソフォ二スト)さんです。ラングンブクソ・さくらメンバーの針生すぐりによるご紹介です。

ゆかりさんは、何でも出来て、いつも楽しそうで、熱狂的なカープファン(広島愛)。そしてあれ?と思うとパリやオランダやインドネシアにいます。そんなゆかりさん(こんな紹介でわかるでしょうか)に今回は作曲家ルー・ハリソンによる現代曲の演奏をしていただけることになりました。サックスとガムラン?とお思いでしょうが、そこはゆかりさん、練習でもつい聴き入ってしまう(特にガムランの古典曲に慣れている身としてはとても新鮮です!)渾身の演奏です。そもそも現地のガムラン演奏者の方は、寝てるの??というくらい静かな感じで演奏されますし、どの楽器が鳴っているのかわからないくらい溶け合った感じの演奏が多く、終わった後、ゆったり流れてくるお湯に浸かりました、という気分になります(個人的感想)。しかし現代曲、そしてゆかりさんの演奏が加わると、それぞれの楽器の音がつぶつぶと際立って聞こえて、ぶつかり合う火花が見えるようです。そんなゆかりさんはこんな方です(すごい)

フランス国立リヨン地方音楽院を審査員満場一致の1等賞で卒業後、アムステルダム音楽院へ編入、同校修士課程修了。ベルギー政府給費奨学生としてゲント音楽院現代音楽上級修士課程修了。
第1回日本ジュニア管打楽器コンクール第1位。2009年キエリインターナショナルコンペティションファイナリスト等国内外で受賞歴多数。
ガムラン音楽を演奏する傍ら、ガムランサクソフォニストとしてオランダ、ドイツ、フランス、インドネシア、日本で数々のガムラン演奏会やフェスティバルに招聘され好評を博している。
日本音楽即興学会、日本ベルギー学会会員。

 

本番がどんな風になるのか、楽しみにしています〜。

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